第八章 ホール・オブ

道に穴が開いている

ここも ここも そして ここも

覗きこんだが 底の方は 暗闇に覆われていた

間もなく日が暮れてしまう こんな状態の夜道を歩くのは 非常に危険だろう

 

朝になるまで待つか…どこか宿がわりになるところでも 見つけなければ

 

日があと数分で落ちるといった時に 廃屋を見つけた

棍棒を引きずりながら歩くのは 思いの外 疲労がたまっていく

少しでも早く 足を休ませたかったペリーは

ためらいなく 家に上がり込んだ

 

最早ペリーは この環境に適応しつつあったのだ