ナツメグレポート p.3

 [※注意] ナツメグは食べ過ぎると肝臓障害を起こします。この記事を真似しないでください。

 2013年春、ナツメグの精油入りコーヒーを飲んだら吐き出した。それで、ニオイがキツすぎてだめだったから、カプセルに詰めて率直に飲むことにした。

材料

  • ナツメグの精油 ... 適量
  • ゼラチンカプセル ... 1個

 前回と同じナツメグ精油と、新たにゼラチンカプセルを用意した。

 ゼラチンカプセルは、自分で中に薬を詰めて飲むためのカラのカプセルだよ。液剤を詰める際にはスポイトを用いるらしいので、併せてスポイト (2ml) も購入。どちらもドラッグストアに売ってるよ。

方法

  1. ナツメグ精油をゼラチンカプセルに詰める
  2. 水と一緒に飲む

 ナツメグ精油は内蓋を外してからスポイトで取り出した。今回は2mlのスポイトで5滴をカプセルに詰めた。量は前回のを参考にしたりしなかったり、ていうか適当。真昼間からこんなことやってる時点でアフォだと思う。

カプセル、精油、スポイト
カプセル、精油、スポイト
精油の内蓋を開けて…
精油の内蓋を開けて…
カプセルに詰めます
カプセルに詰めます

結果

 普通にすんなり飲み込めた。

 以下レポート。

13時07分
カプセル飲んだ。
16時30分
約3時間経過。胃からナツメグの香りが立ちのぼってきたら吐くかも、とかいう開始前の想像など丸無視で、何の問題も無い。やや動悸がする。
17時43分
約4時間半経過。関節がゆるくなってて頭が詰まってる感じがする。視界が揺れるというか、首の力が抜けてるのかもしれない。
18時05分
約5時間経過。目がシパシパする。
18時36分
地味にアフォになっている。録画した番組を見ようとして、何のためにどうやってリモコンを操作するのかみたいな、普段は問題ないことを間違える。
19時43分
約6時間半経過。量が足りなかったのか、前回に比べて控えめすぎるというか、なんとなくアフォになっただけのような気がする。一応音がとんがって聴こえる感はあるが、プラシーボかと言われたらそういう気もする。ただ、ややアフォになってるので音楽を聴くのは集中できる。
20時39分
約7時間半経過。体が重く感じる。考えていることがぴょんぴょん飛ぶ。前回ほどではないが、文字入力などをしようとすると、しばらく何を書こうとしてるのかわからなかったりした。意味不明なネタがやたら飛び出してきた。
翌3時19分
約14時間経過。地味にヘッドホンの音が頭の真ん中から聴こえている。しかしどれを取っても半端というか、前回はひどかった粘膜の乾燥とかがほとんどない。
10時43分
約21時間半経過。なんともないと思う。

考察

 量が少なすぎたかもしれない。結果がもったいなかった。一応アフォになって、それっぽくはあったので、次があったら2倍は飲んだ方がよさそう。

 あと調べたところ、ナツメグの肝毒性はサフロールが原因らしいので、そのままだろうと精油だろうと肝臓に超絶悪いことは変わらなさそうです。良い子のみんなはやってはいけません。