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シベの夢日記

 昨日までの記憶がなかった。でもどこかの学校にいて、私はそこの生徒らしかった。

 私は宇宙人の男の子だった。自分では触手のような手足をしてると思ってるけど、見ると実際には人間の女のものだった。

 学校の授業は楽しかった。ほかの生徒は私の友達みたいだった。記憶は無いけど昨日までもここにいて、ずっと学校の生徒をやってたんじゃないかと思った。

 でも、次は体育の時間らしいのに、私は自分が体育館シューズを持っていないことに気づいた。よく考えると……教室にあるはずの自分のロッカーがわからない。

 ほかの女の子に、次は体育なのか確認すると、訝しげな顔をされた。体育館シューズを持ってないことを言うと、冷たい態度で「だってあんたは異世界人だから」と突き放された。

 やっぱり私は昨日までもここにいたわけじゃなく、いきなりやってきたらしい。でも、みんなが合わせてくれていたらしい。

 立ち尽くしていると、横を別の女の子が通った。彼女はまつ毛が落書きみたいで顔がバグったセーラームーンといった感じで、ルナという名前だった。どちらかというとオタク寄りのタイプ。私は階段を降りていく彼女を追いかけて名前を呼んで、自分が本当は宇宙人で、ここがどこだかわからなくて、体育の時間どうすればよいのかということをいっぺんに尋ねた。

 ルナは用心深く辺りを見回して、肩を縮めた。小声で私に「ついてきて」と言い、私の手を引っ張って足早に歩いていった。

 連れていかれた先は、体育館ではなく下の階の別の教室だった。そこでは美術?か何かの授業をやっていて、彼女はその教室の空いている席に私を座らせた。そして配られているプリントの『画:』と書いてあるところを指差して、「これはロケーションを指してる」と言った。(改めて見ると私は字も微妙に分からなかった。数字はわかる。)

 どうやら、私がここがどこだか分からないというので、位置を特定する知識を教えてくれる教室に連れてきてくれたらしい。それに、体育の授業も出なくていいみたい。ルナはずっと小声で、こういう時に学級日誌にどう書けばごまかせるかを教えてくれた。異世界人は時々いるらしく、でもこんな感じでやっていけばいいらしい……。

 何かを調べるためにパソコンでSQL Server Management Studioの画面を開いていて、『上位200行を編集』をやろうとしたら、目が覚めた。

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去る512時間前、キリウ君は折れてない千歳飴を渡してきて、ぼくが折るよう仕向けた。1024時間前、彼はこの世のものではないハッシュアルゴリズムでひとりブロックチェーンを始めていた。