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どどんぱち大音頭を聴いてるとネクスィが怒首領蜂大復活の正ヒロインだと思う

 この記事には怒首領蜂大往生のネタバレが含まれていますが気にする奴はいないでしょう。

 今朝、弾幕シューティング『怒首領蜂大復活』の販促ソング『どどんぱち大音頭』聴いてて、急に思いました。

どどんぱち大音頭 1番Bメロ
あの日の月はまるで花火大会
僕は君へ降り注ぐ弾幕の花に魅せられてたのに

 これって怒首領蜂大往生のことだったんですね (今更)。

 大往生は、封印された機械兵団と月でドンパチする話でした。ということは、歌詞の一人称がパイロットに近いものだとしたら、ここで言う「君」はエレメントドールだった頃のネクスィ (=エクスイ) なんですかね。パイロットがコックピットからエレメントドールと見ていた弾幕を花火に例えてるんだとしたら、すごく詩的です。

 過去に遡って追った「君」というだけなら、シューティ (ショーティア) でもレイン (レイニャン) でも当てはまらないわけではないです。でもやはり一番しっくりくるというか、始まりの終わりを望んでたのは、首謀者のネクスィ (エクスイ) です。

どどんぱち大音頭 2番Bメロ
遥か彼方 君が望む始まりの終わり
僕は僕へ降り注ぐ弾幕の花に魅せられぬように

 そう思って聴くと、2番のここんところは、1番の「魅せられてたのに」からの変化がとても若干切ない気がしてきました。

 隣にいたはずの君が、今はこっちに向けて弾を撃ってきてるわけなので。それでいて、あくまで弾幕に魅せられているというストイックさが非常に美しいです。このワケわからん歌に漂う不思議な切なさを感じる理由がわかってよかったです。

 しかし周知の通り、大復活は大往生のエクスイENDの流れをくむ6年後のストーリーでした。大往生のパイロットはエクスイに殺害されてますから、ネクスィと対峙するパイロットはもちろん当時と別人です。それならここで言う「僕」は、大往生→大復活を遊んでいるプレイヤー自身なのかもしれませんね。知りませんけど。

 そういえばサントラジャケットのネクスィって、きょるんとしててめちゃくちゃかわいくないですか!?

寝言

  • 大復活でネクスィが拾ってきたエレメントドーターは、二人ともロングのツインテール。ネクスィの趣味なのか。
  • ネクスィは他にもエレメントドールが普及していたはずの世界で、わざわざプロトタイプのアイを拾ってきた。ネクスィの趣味なのか。
  • 他のエレメントドーターから見たらネクスィはお母さんなのか。エレメントマザーなのか。